社民党の党首選の決選投票の開票が6日に行われ、福島瑞穂党首(70)が2364票(56.88%)を獲得。1792票(43.11%)だった大椿裕子元参院議員(52)を破り、通算9回目の当選を果たした。
3月4日に告示された党首選は福島氏、大椿氏、ラサール石井副党首(70)が立候補し、2013年以来の選挙戦となった。同月23日の1回目の開票ではどの候補も過半数を獲得できず、福島氏、大椿氏の決選投票となっていた。有権者5086人のうち4271人が投票。無効115票だった。
会見では、決戦の候補者2人の討論会などが開かれなかったことについて質問が飛んだ。福島氏は自民党総裁選が国会の閉会期間中に行われたことを引き合いに出した上で「国会が多忙を極める中で(党首選の)開催ということで、なかなか(討論会が)できなかったことは、残念であるというか申し訳ないと思っております」と謝罪した。
さらに「わたし自身も日中以外はなかなか、本当に地方にも全く行けない状況になりましたので、それはちょっと残念だっていう風に思っております」と多忙だったことを強調した。記者からは「Zoom(オンライン会議アプリ)の論戦くらいはできたのでは?」と再度質問されたが、これにも「(国会の)質問の準備はいろんなことが忙しくてできませんでした」ときっぱりと答えた。
ただ、福島氏は3月29日に新潟と群馬を訪れたことを自身のXで報告している。【党首選 決選投票】と強調するようにコメントした上で、現地の党員・協力党員と交流した様子などをつづっている。