前市長・小川晶氏(43)の辞職に伴う群馬県前橋市長選が12日、投開票され、無所属で出馬した小川氏の当選が確実となった。
部下の既婚男性職員と10回以上ラブホテルで密会した“ラブホ密会”騒動で25年11月27日に辞職。出直し選に臨んだ小川氏は選挙戦で「たくさんの政策を前に進めることができました」と、市長在任の1年9カ月間での小中学校の給食無償化実現などの成果を強調。子ども子育て最優先政策や農業政策の推進を公約に掲げ、まちづくりの重要性を訴えた。
5日の第一声では「自分が起こしてしまった失敗によって、もう二度と市民のみなさんの信頼を裏切らないんだ、と。市民のみなさんのために、前橋のために、自分自身のこの人生をかけて働いていくんだという覚悟は誰に負けません」と返り咲きに意欲を見せた。「これからの私の行動と決意を見ていただいて、働きを見ていただいて、そしてもう一度、小川にこの前橋を託していいのか、みなさんの目で厳しく判断をしていただいて、1月12日にみなさんの投票をしていただけたらというふうに思っています」と自身への評価が最大の争点とした市長選。午後7時に当確が出る“秒殺”で再選を確実にした。
同市長選には海老根篤氏(78)、店橋世津子氏(64)、小川氏、丸山彬氏(40)、高橋聡哉氏(66)が立候補した。