国内最大級のモーターサイクルイベント「東京モーターサイクルショー2026」が29日まで、東京ビッグサイトで開催された。ホンダブースでは、注目の新型CB400SFが展示された。
CB400SFは1992年に初代モデルが発売された人気バイク。通称「スーフォア」の愛称で二輪教習所の教習車としてもしられ、根強い人気を誇っていたが、排出ガス規制の問題で2022年に惜しまれつつも終売していた。
新しいCB400SFには、新設計の4気筒エンジンが搭載。さらに最新技術「E-クラッチ」(バイクのクラッチレバー操作を自動化するホンダ独自の電子制御システム)を標準搭載し、マニュアル操作に慣れない新米ライダーでも扱いやすい設計になっている。新設計の中でも、4本並ぶ美しいイグゾーストパイプや、2眼テールライトなどは、名機の伝統を継承する形で採用されている。
ホンダブースの中央に登壇した室岡克博取締役社長は「このバイクは多くの日本人にとってバイクライフの原点でしょう。それが新設計の4気筒エンジンを最新装備をまとい、今帰ってきました」とアナウンス。このバイクの位置づけについて「若い世代に皆様がバイクに踏み出すきっかけを作る。未来のライダーを増やし、日本のバイクの未来を作る。そういう気概で次のステージへと歩みを進めてまいります」と話し、発売時期についても「近い将来、お客様にお届けできるように開発を進めております」と明かした。
ブースには試乗できるCB400SFのプロトタイプが並び、多くのファンが足つきや新しい装備を実際に確認していた。