タレント女性アナウンサーの先駆けとして知られる栗原アヤ子さんが21日に85歳で亡くなったことを27日、長男でDJ OSSHYこと押阪雅彦が社長を務める所属事務所のホームページで報告した。栗原さんの夫は、民放からフリーアナウンサーへの転身第1号として知られる押坂忍さん。葬儀は故人の以降で近親者のみで執り行っている。
押坂は「栗原は女性アナウンサータレントの先駆けとしてテレビ・ラジオ等で幅広く活動するとともに押阪忍とともに株式会社エス・オー・プロモーションの創業に携わり同社取締役副社長として長年にわたりプロダクション運営に尽力し芸能文化の発展に寄与してまいりましたここに生前賜りました皆様のご厚情に心より御礼申し上げます」ととつづった。
栗原さんは1990年代に「肺スエヒロタケ感染症」罹患し長年闘病を続けた。日本の各地に自生するキノコだが、免疫が低下している人が胞子を吸い込んだ場合、肺に寄生・感染し感染症アレルギー性気管支肺真菌症を引き起こす。長引く咳や痰、発熱が特徴で、重症化すると肺の組織に影響を与えることがあるという。栗原さんも当時のテレビや雑誌でその苦しさと、世界でわずか7例の難病であることを明かしていた。
夫の忍さんはテレビ朝日アナウンス部第1期生で、1965年にフリーに。1970年代に大人気だった「ベルトクイズQ&Q」(TBS)などの司会が有名。24年に老衰のため89歳で亡くなっている。