4月末に自身が企画したライブを開催するなど音楽活動に本格的に乗り出した歌手・タレントの田代まさし(69)が27日までに自身のインスタグラム(@marcys.official)を更新し、薬物検査、がん細胞の有無をチェックする血液検査の結果がいずれも「陰性」だったことを報告した。また、田代は当サイトの取材に対し、今年1月に受信した脳ドックの結果を受けて自身の健康面についての思いも明かした。
田代は26日に更新したインスタグラムで「本日、毎月恒例、NPOアパリにて職員立会のもと、薬物検査をして頂きました」と切り出し、「結果はもちろん陰性です!」と報告。さらに「先日クリニックでガンの細胞が身体にあるのかが分かる血液検査もしていただき、こちらも陰性!」と付け加え、「古希の今年は健康の大切さをつくづくと感じています」と実感を込めた。
「NPO法人アパリ」の正式名称は「特定非営利活動法人 アジア太平洋地域アディクション研究所」。2000年に設立され、国境を越えてアディクション(病的依存症)の予防・回復支援に必要な情報、プログラム、人材の育成、ネットワークの構築を目指し、医療、法律、福祉等の専門家による支援活動を行っている。田代は自主的に検査を続け、結果をSNSで発信している。
田代は今年1月下旬に神奈川県の茅ケ崎市役所前で行われたイベントに参加し、社会奉仕活動を続ける「一般社団法人Homie子ども未来育成会」代表理事の井上ケイ氏とトークショーを行った際、その数日前に受けた脳ドックで異常がなかったことをSNSで報告したものの、一部で「軽い脳梗塞」と報じられて困惑したことを訴えていた。
田代はその“真相”について「今年(8月で)70歳の古希になるんですが、この年になったら体のメンテナンスが大切だと思って、自主的に脳ドックに行ってMRI検査をした。その結果、先生にレントゲン写真を見せられながら『その年代になると約半数の人が小さな脳梗塞の跡みたいなのが点々として出てくるんです。脳も萎縮してきて、隙間が多くなる。でも、田代さんの場合はすぐ手術することもないし、薬を投与するような状況でもありません。その代わり、この状況をこれ以上進ませないために、食事や生活習慣の改善を試みましょう』と言われ、俺は『ああ、良かった。そんなたいしたことではなかったんだ。年を取ると50%くらいの人はそうなるんだな』と思ってインスタグラムにアップしたら、すぐネットニュースに『田代まさし、脳梗塞』って出たんですよ。そこだけ切り取って報道された。それで心配した知り合いからの電話が鳴りっぱなし。『大丈夫?』って。全然大丈夫なのに」と説明した。
その上で、田代は当サイトに「(高齢になるにつれて)食生活や生活習慣を考えていきましょう…というアドバイスを受けたということです。(昨年8月に)孫が生まれたので、かっこいいおじいちゃんになろうと思って自宅で筋トレやってます。8キロのバーベル2個使って。朝は散歩したり、腹筋したり。血管太くするにはトマトですよ…と言われたらトマトをいっぱい食べる。そのくらいは、この年になったら気をつけなきゃいけないことです」と語った。
2月には福島県でスノーモービルに乗車中の事故で足を骨折したことをインスタグラムやYouTubeで報告したが、現在は順調に回復しているという。
4月30日には川崎市の大型ライブハウス「クラブチッタ」で、自身の原点である米国発の黒人音楽「ドゥー・ワップ」にオマージュを捧げた公演「Masashi Tashiro Presents Doo―Wop Carnival Ⅲ& Soul Review Show」を開催。田代は1980年代に在籍した「シャネルズ」「ラッツ&スター」で楽器演奏を担当したメンバーで構成したバックバンド「スターズ」と共演し、バブルガム・ブラザーズのブラザー・コーン、ヒット曲「キッスは目にして」で知られるバンド「ザ・ヴィーナス」のボーカルを務めた歌手・コニーらが出演する。
田代は「『スターズ』は5人。みんなの顔つきが変わって、久々に音楽でこうしようああしようと言いながらやっています。お祭りですから、みんなでラッツ&スターのナンバーもやりたいと思っています。ドゥー・ワップの良さが若い人たちにも広がったらうれしいし、年代が上の人たちは懐かしいと思ってくだされば。今回で3回目の企画で、お客さんも増えてありがたいです」と感謝し、準備を進めている。