普通の人には見えないものが見える...そんな体質の女性が体験した不可解な出来事を描いた漫画『ある山中の教習所にいた黒い影』(作:大友しゅうまさん)が、SNSに投稿された。物語の舞台は、千葉県の山中にある自動車教習所。主人公の女性が10代の頃、免許取得のため合宿に参加していた時の出来事だ。
最寄りのコンビニまで徒歩40分という山道を友人たちと歩いていたところ、ふと後ろに黒い人影が何体もついてきていることに気付いた。女性は幼い頃からこうした人影を見ることがあったため、騒ぐことなく見えないふりをして歩き続けた。
しかし人影たちは女性だけに近づき、至近距離からじっと見つめながらついてきた。やがて女性は合宿所に戻ったが、人影たちはそこでも離れない。 女性は無視してそのまま眠りについたものの、夜中にふと目を覚ますと、ベッドの周りを何人もの黒い人影が取り囲んでいた。そして次の瞬間、人影たちが一斉に迫り視界は真っ暗になった。女性はこの出来事に危険を感じたものの、その後は特に何も起きず、気がついたら朝だった。
その後も人影を目にするそうだが、それが何なのかは分からないままだという。
同作について作者の大友しゅうまさんに話を聞いた。
―大友さんご自身がこれまでに不思議な体験をされたことはありますか。
子どもの頃、兄のいたずらでトイレに閉じ込められたとき、お化けのようなものを見て、大泣きしたような記憶があります笑
―同作を描く際、作者としてどのような感覚や思いを抱かれましたか。
実は自分自身も、美大受験で三浪していた頃に現実逃避のような気持ちで静岡の運転免許合宿に行ったことがあり、そのときに怖い体験をしたことがあります。
ただ、今回描いたこの方の体験談は、自分の経験とは比べものにならないくらい怖い内容でした。読んだときに「これはぜひ漫画として描きたい」と強く思い、作品にさせていただきました。
―『ゾクっとする怪奇譚』シリーズの制作過程を通じて、ご自身が思わずゾクッとされた体験はありますか。
基本的に読者の方から募集した実体験をもとに漫画化しているため、取材の中で自分自身が恐怖体験をするということは、今のところあまりありません。
もし実際に現地に行って取材したり、心霊スポットなどを調査したりして、その体験をレポート漫画のような形で描く企画があったら面白そうだな、とは思っています。
<大友しゅうまさん関連情報>
▽Ⅹ(旧Twitter)「くろねこのゾクっと怪奇譚」
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▽Ⅹ(旧Twitter)「大友しゅうま 映画紹介」
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