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たどり着いた新たな世界 コカイン過剰摂取で心停止 オレゴン州出身の女性が主張する手に入れた能力

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超常的な能力に目覚めたと主張する女性が ※写真はイメージです
超常的な能力に目覚めたと主張する女性が ※写真はイメージです

 コカインの過剰摂取による心停止をきっかけに、超常的な能力に目覚めたと主張する女性がいる。

 米国オレゴン州出身のルイサ・ペックさんは1982年、リドカインが混入しているとは知らずに薬物を摂取。心停止に陥り、直後に大発作(全般性強直間代発作)を起こした。

 英デイリー・ミラー紙の報道によると、ルイサさんはその瞬間を「ポパイにパンチを食らったキャラクターのように、空へ吹き飛ばされたようだった」と回想している。本人の主張によれば、その先で「空を飛ぶ」体験をし、先祖たちと再会する新たな世界にたどり着いたという。

 その後、一命を取り留めたルイサさんは自らの体験を綴った著書「Die―Hard Atheist: from NDE Denier to Full―on Woo―Woo(筋金入りの無神論者:臨死体験否定派から超常現象信奉者へ)」を執筆。生還して以来、幽霊が見えるようになり、他者の死を正確に予知できるようになったと語っている。

 ルイサさんは当時の心境をこう振り返る。 「私は、何事もなかったかのように元の生活に戻ろうと決めていました。しかし、私の「霊的エネルギーを遮断する装置」は、あの日を境に永久に壊れてしまったのです」

 以前は「熱心な」無神論者だったというルイサさんだが、自身に起きた出来事は「夢でも幻覚でもない」と断言する。

 1997年、末期がんで入院していた姉の最期に立ち会った際のエピソードも鮮烈だ。ルイサさんは、以前にも耳にしたことのある「声」に促され、姉に「光について」語りかけた。

 「私が姉の耳元で光についてそっと説明し終えた20分後、姉は亡くなりました。しかし直後、まるで生きているかのような鮮明な姉の存在が、部屋の上空に漂っているのを感じたのです。彼女独特の愛の感覚が、はっきりと伝わってきました。姉は私を光で満たし、ある2歳の子どもを見つけ出し、私を介してメッセージを伝えるよう指示してきたのです」

 現在65歳のルイサさんは、「霊的な次元の存在を確信させたのは、臨死体験そのものではなく、その後に起きた数々の余波だった」と語る。

 「私たちは肉体という重い鎧に身を包み、鈍感になりがちですが、愛の火花を互いに交わし合うことこそが、この世に生きる目的なのです。霊的な対話を拒絶した状態では難しいことかもしれませんが、そこに向き合うことで、何か貴重なものが生まれるはずです」

 こうした告白を記した著書は単なる「薬物中毒者の幻覚」という枠組みを超え、多くの読者に波及している。

 発表直後は科学的な合理主義を重んじる層から懐疑的な声も上がったが、一方で肉親を亡くした喪失感に苦しむ人々や同様の臨死体験を持ちながらも周囲の目を恐れて沈黙していた人々からは、圧倒的な共感と感謝の声が寄せられた。

 ルイサさんの元には、目に見えない絆や「死後の余波」を信じるようになった読者からの便りが絶えないという。現在は自身の体験を語り継ぐことで、死への恐怖を抱える人々へ「肉体を脱ぎ捨てた後に続く愛の形」を提示し続けている。

 コカインの過剰摂取という衝撃的な転落から始まった旅路はいまや多くの迷える魂を照らす、一筋の奇妙な光となっている。

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