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オスカーノミネート映画、伝説の爆笑「食中毒シーン」は当初の脚本になかった!主演&脚本の女優が告白

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映画「ブライズメイド 史上最悪のウエディングプラン」
映画「ブライズメイド 史上最悪のウエディングプラン」

 アカデミー賞の脚本賞と助演女優賞にノミネートされた映画「ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン」(2012年)の象徴ともいえる「食中毒シーン」は、実は当初の脚本には存在しなかったという。米国では2011年に公開された同作では、クリステン・ウィグ演じる主人公アニーが、親友リリアン(マヤ・ルドルフ)とそのブライズメイドたちをブラジル料理店へ連れて行き、その後訪れた高級ブライダル店でのドレス試着中に、全員が激しい体調不良に見舞われるという最悪の展開が描かれる。

 主演と共同脚本を務めたクリステンは、ヴァニティ・フェア誌のインタビューでこう語っている。「あのシークエンスは脚本執筆の最終段階で追加されたものなの。私たちは自分たちらしいやり方でアレンジしたわ。単に嘔吐する姿を見せるのではなく、独自の表現方法を見つけたかったの」

 さらにクリステンは、「あのシーンの撮影は本当に楽しかった。全員が必死で体調不良を隠そうとする様子や、それぞれのキャラクターがどう対処するかを見るのは最高に面白かったわ」と続けた。

 2019年、ポール・フェイグ監督は「Rotten Tomatoes」に対し、このシーンが成功した理由は、周囲がパニックに陥る中でアニーが自分のミスを認めようとしない滑稽さにあると語っていた。「コメディにおける『ウォータークーラー・モーメント(翌日みんなが職場で話題にするような見せ場)』として、本当に注目を集める活発で面白いシーンにしたかったんだ」

 「でも、ただカオスなだけのシーンにはしたくなかった。僕らにとって一番笑えたのは、彼女たちがその極限状態をどう切り抜けようとするかという点だった。アニーは、ライバルのヘレンの前で自分の間違いを認めるだろうか?その心理戦こそがこのシーンの本質だ。単に『みんなが吐いたり漏らしたりしている』様子を広角レンズで撮るだけでは、これほどの面白さは生まれなかっただろう。全てが彼女の重大なミスを示しているのに、現実を認めようとしないアニーの姿にこそ、リアリティと笑いがあるんだ」

 また、フェイグ監督は2022年に出演したポッドキャスト「Dish from Waitrose」にて、同作がヒット作になると確信した経緯を明かしている。

 「撮影現場は毎日笑いが絶えず、素晴らしいものができている確信はあった。でも、最終的に自信を持てたのは、何百回ものテスト上映を経てからだ。観客の反応を細かく記録して、『このジョークはウケないから入れ替えよう』といった修正を数カ月間で9回、10回と繰り返した。そのプロセスがあったからこそ、多くの観客に受け入れられると確信できたんだ」

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