日本最大級の妖怪の祭典「YOKAI EXPO 2026」が、2月22日に香川県・小豆島で開催。初の試みとして、“出禁”状態だった桃太郎を現地に初招待した。
同イベントは2025年から、小豆島の妖怪美術館が主催する妖怪のためのイベント。同館や同イベントでは、妖怪の一種である鬼の天敵「桃太郎」の関係者の入館を禁止する、いわゆる“出禁”の措置を取るというユーモアある施策を行っていた。
しかし小豆島は持続可能な観光=サステナブルツーリズムに取り組む島であることを鑑み、今回のイベントから方針を転換。人気ゲーム「桃太郎電鉄」(以下「桃鉄」)のキャラクターである「桃太郎」と「貧乏神」を招待することを決定した。
担当者は「鬼も、人も、桃太郎も、貧乏神も― 立場や過去の物語を越えて、すべての存在を受け入れる新たな一歩を踏み出します」とその意図を説明し、「かつて敵として語られてきた『鬼』と『桃太郎』。この日限りは、日本全国から集まった妖怪たちとともに、同じステージで、同じ時間を楽しむ特別な一日となるでしょう」と予告していた。
桃鉄の公式X(旧ツイッター)では「これまで節分で追いやられた鬼たちを守るため、桃太郎入場お断りだった本イベント 今回 ステージ上では、小豆島観光協会 塩出事務局長より『鬼と桃太郎、ともにイベントを盛り上げよう!』と宣言がなされ、無事に桃太郎はイベントに参加することができました」と初参加をアピール。堂々と開場入りし、イベントを楽しむ様子が写真で公開されていた。