参政党の神谷宗幣代表(48)が22日、大阪市内で、食料品の消費税率2年間ゼロや、給付付き税額控除を超党派で協議する高市早苗首相(64)呼びかけの「国民会議」から“排除”されたことについて怒りをぶちまけた。
神谷氏は、街頭演説で「各党集まって超党派で議論しましょうっていうから、当然我々も呼ばれるものだと思っていたら『呼ばない』って言うんですよ。意味がわからないです」と強い不満を示した。
「別にわざわざ会議でやらなくても、国会でやりゃいいじゃないですか。国会の中で、しっかり時間取ってやってくださいよ…っていうのがわれわれの主張。なんか、踏み絵を踏まされているような感じもするわけですよね。自民党は、選挙勝ちましたからね『国民の支持をいただきました』と思われているんでしょうね。だから、自民党の言うことに、協力的に応じるんであれば会議に入れてあげますよと。われわれのように、是々非々でダメなものはダメだと言うんだったら、入れません。『自民党に合わせてくる政党は入れてあげますよ』と。なんか、そういうふうに聞こえる」と指摘した。
神谷氏は「私は参政党の代表として、そういう言い方をされたら『すり寄りません』と言うしかありません。われわれはずっと言ってきた。高市政権の政策、いいものは応援しますよ。でも、自民党にすり寄っていくつもりはない」と語気を強めた。
街頭演説後に取材に応じた神谷氏は「向こう(自民党)が『入ってくれ』って言われたら入るんです。こっちは入りたいって言ったので。やっぱりもう、結論ありきだから。われわれは消費税廃止を言ってますけど、給付付き税額控除に関しては、やり方次第ではまだ賛成も反対も。消費税を固定化するものだったらダメですよって言っただけなので。いろんなやり方があるから、そこは議論したいんですよね。本当は」と述べた。
「こっちは入りたいと言っている中で『入れない』って言われているから、これ以上言ってもしようがないので。向こうが『間違っていました』とかで『やっぱり各党、いろんな意見を出してください』と言われたら、もちろん入りますし。別に交渉するものじゃないので。(自民党が)勝手にやるって言ってるわけなので、頼んで入れてもらおうとは思っていません」と強調した。
神谷氏は「(消費税に対する参政党の)基本スタンスは変えない。それを踏み絵にして『自分たちに迎合するなら入れてやるよ』みたいなのは傲慢(ごうまん)。やっぱり政策も、是々非々でやりたいですよね」と批判した。