管理者不明の橋、いわゆる“勝手橋”がSNS上で大きな注目を集めている。
きっかけになったのはまっちさん(@r_norvegicus345)が
「こんな立派な橋なのに誰が設置したのかわからないってどういうこと?」
と紹介した一本の橋。
岐阜県恵那市明智町、日本大正村と呼ばれる観光地内の川にかけられたこの橋。手すりなども整えられていて、一見普通の橋のように見えるのだが行政により「この橋の設置者又は管理者の方を探しています」という看板がかけられており、勝手橋だとわかったというのだ。
2022年の国土交通省の調査によると、全国にはこのような勝手橋が少なくとも9697箇所あるらしい。
SNSユーザー達から
「個人が勝手に立てたやつなのかな?」
「最近トラブルあったよね、持ち主が勝手に通るなとかで閉鎖しちゃって近隣住民が困惑してる所」
「固定資産税は過去分もこれからのも含めて請求無し、生活に必要なものなので安全云々も問わない&撤去しないと言う条件で出さないと名乗り出ない」
「よくある正解が、河川改修に合わせ県が設置→工事後市町村に引き継がれるはずが手続きがされていなパターンですね。県側は作ったが管理は違い、市町村側は引き継ぎされていないため、管理者だと思っていない」
「ここまで立派な橋だと、元々勝手橋のあった場所の護岸工事を行った際に既存通路の補償というかたちで県側で設置して県側としては管理外としてしまって、どこにも引継がれなかった手続き不備のパターンじゃないですかね」
「単なる人道用の勝手橋をここまで立派にするお大尽はそういないと思います」
など数々の驚きの声が寄せられた今回の投稿について、まっちさんにお話を聞いた。
ーーこの橋をご覧になった経緯は?
まっち:観光で訪れて歩いていたら、たまたまこの橋に出てきました。この街には何度か来ていますが、この橋の存在は初めて知りました。設置者がわからないいわゆる勝手橋が全国に数多くあるというのは知っていましたが、観光に便利な場所にあり、私設とは思えないほど立派な構造の橋なので意外に思いました。
ーーご投稿に対し大きな反響がありました。
まっち:貼り紙に対して「管理責任を問われたり撤去を求められたりしそうだから事情を知っている人も名乗り出ないだろう」という意見が多く、行政が頭を悩ませている様子が目に浮かびました。
◇ ◇
読者のみなさんの身近には勝手橋は存在しないだろうか?
なおまっちさんは趣味の街歩きが高じてYouTubeチャンネル「まっちの街歩きチャンネル」で情報発信中。今回訪れた明智の動画も今後公開予定ということなので、ご興味ある方はぜひチェックされたい。
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