ロックバンドKISSのジーン・シモンズが、「ヒップホップはロックの殿堂に属さない」との持論を改めて強調した。KISSは2014年にロックの殿堂入りを果たしている。シモンズは、ラッパーやヒップホップ・アーティストが同じ組織で表彰されることに疑問を呈している。
ポッドキャスト「レジェンズNリーダーズ」でシモンズは次のように語った。「それは僕の音楽じゃない。ゲットー出身でもないし、僕の言語を話していない」「ヒップホップはロックの殿堂に属さない。オペラや交響楽団も同じだ。ニューヨーク・フィルが殿堂入りしないのは、それが『ロックの殿堂』だからだ」とジャンルが違うことを強調した。
シモンズは、N.W.A.として殿堂入りしたアイス・キューブとの議論にも言及。「彼は『ロックの『精神』だと言った。でも、じゃあいつレッド・ツェッペリンがヒップホップの殿堂入りをするんだ?」と反論した。
さらにヒップホップについて、「大部分はスポークンワードの芸術だ。ビートの上で言葉が中心になる」とし、音楽的アプローチの違いを理由に挙げている。