衆院選が8日、投開票され、6人が立候補した大阪5区(大阪市此花区、西淀川区、淀川区、東淀川区)は日本維新の会前職の梅村聡氏(50)が当選を確実にした。
自民党元職の杉田水脈(みお)氏(58)、れいわ新選組共同代表の前職・大石晃子氏(48)は敗北。重複立候補している比例近畿ブロックでの復活当選を目指す。
杉田氏は「私は、1回目の高市さんの総裁選の時から、ずっとそばで一緒にやってきました」と高市早苗首相(64)への支持を明確にし、高市首相と同じように地盤・看板・カバンを持たずに政界へ入った経歴を強調。衆院選を「高市政権にイエスかノーかを決めていただく政権選挙。高市さんがんばれ、もっと総理大臣続けてという人は、今回の選挙で杉田水脈に1票を投じていただきたい」と訴えたが、梅村氏の前に敗れた。
大石氏は「知名度を考えた時に、杉田水脈さんは候補者の中でも一番。意識するといいますか…この大阪5区の地に裏金議員の杉田水脈さんが舞い降りてくるということは想定外」と、杉田氏との対決を“きっついオバハン対決”と称して闘志を燃やした。
「高市政権盤石?いい加減にせぇ!」などと、高市内閣への対決姿勢を強調。「言論でしばきまくりました。追い詰めた」と、党首討論などで高市首相を厳しく追及したことをアピールした。選挙戦終盤には、無期限活動休止の方針を転換した山本太郎代表(51)の応援も受けたが、選挙区では及ばなかった。