俳優のトム・クルーズが、ウェールズ出身のメゾソプラノ歌手キャサリン・ジェンキンスを英王室の一員と間違えたという。2022年、ウィンザー城で開催された故エリザベス女王のプラチナ・ジュビリー・コンサートの出演者のひとりだったキャサリン。舞台裏でトムと偶然出会い、トムをエスコートしていたイギリスの軍人護衛から正式なお辞儀を受けたそうだ。
テレグラフ紙にキャサリンはこう振り返る。「女王陛下のプラチナ・ジュビリー・コンサートでトム・クルーズに会ったの。舞台裏は両側が狭い廊下でとても狭い空間だった。私はシンデレラのような、とても大きなドレスを着ていた」「私がステージに出る準備をしていると、トムが両脇を軍人に護衛されながら歩いていた。私は軍関係の仕事が多く、彼らは私を認識していた。2人は頭を下げ『こんばんは、マダム』と言った瞬間、スペースがなかったこともあり、ひとりから押しのけられたトムが壁にぶつかりそうになっていた。彼は困惑した表情を見せていたけど、立ち止まって挨拶する時間はなかった」
後日、キャサリンはトムと正式に面会。自分を王室の一員と間違えていることを確信したという。「公演後、実際に会った時、彼は奇妙な握手とうなずきとお辞儀を組み合わせたようなしぐさをした。『混乱して私を王族だと思ったんだわ』って」
そして、月日が経ちトムはキャサリンが王族ではなく、歌手であることを知ったそうで、のちにウィンブルドンで再会した際、トムはキャサリンを指さし「ああ、あの時の!」というしぐさを見せ、かつての勘違いハプニングを2人で笑い合ったそうだ。