実業家のひろゆき氏が7日、自身のX(旧ツイッター)を更新。中国商務省が日本に対する軍民両用に使える品目の輸出管理を強化すると6日に発表し、その中にレアアース(希土類)が含まれる可能性も懸念されていることを受け、日本国内にある楽観的な意見を「精神論」として日本の行く末を懸念した。
ひろゆき氏は7日の東京株式市場で、中国政府の輸出規制強化の発表を受けて、影響が懸念される銘柄に売り注文が出たために日経平均株価が値下がりしたというニュースを引用し、「『日本が中国からレアアースを輸入出来なくなっても大丈夫』とかの精神論でレアアースが地面から湧いて来るはずもなく、、」と指摘。その上で「現実より願望を優先する国家の行末は自明。」と危惧した。
ひろゆき氏のポストを受け、Xユーザーからは「たかが0.5%下がったのは誤差に過ぎないのでは?」「高市ショック」「高市支持者の皆さん、精神論で乗り切れないときはどうするの?」「中国の本音が見えるな」など様々な意見が続いた。
台湾有事を巡る高市早苗首相の国会答弁を受けた日中関係悪化が背景にあるとみられる今回の中国側の措置に対して、木原稔官房長官は7日の記者会見で「決して許容できず、極めて遺憾だ」と述べ、対象にレアアースが含まれるかどうかについては「措置の対象など不明瞭な点も多い」とした。
ひろゆき氏は、この投稿に先立つ7日未明にもX投稿し、「中華人民共和国両用物項(デュアルユース品目)輸出管理リストの品目が日本に輸入出来なくなるとすると、、」として、「『・半導体原料ガリウムは約50%・光ファイバー原料ゲルマニウムは約80%・電池原料グラファイトは約90%』といった材料が足りなくなる。半導体や自動車産業への打撃は大きそう。」との見解を綴った。