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故郷で見ていたものを無意識に……作家が手癖でつい描いちゃうものの正体に驚き 【漫画】

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これまでの物語が最後のページでひっくり返るストーリーを「どんでん返し」という。そんなどんでん返しが好きな人から、漫画家の窓口基さんの作品「つい描いちゃうもの」が注目されている。

物語は、漫画家が書いた原稿を見たアシスタントが、「また描いちゃってますよ」と声をかけるシーンから始まる。どうやら故郷で見ていたものを無意識に書いてしまっていたようで、漫画家はすぐに原稿を描き直す。

その時、漫画家は「つい手癖で描いちゃうもの」について話し始める。「オタクは部屋に本棚を描きがち」「日本人は遠景に山を描きがち」など、納得できる“あるある”ネタに、アシスタントは共感していた。しかし漫画家が描いてしまったものには、どうしても指摘せざる得ない様子だ。

なぜなら、漫画家の仕事場は月面に建設された都市にあり、月面からは原稿に描かれたように夜空に輝く月が見えるわけがないからだ。

読者からは「最後のページで圧倒された…」「まさかの最後でスケール感エグくなった」など、驚きの声があがっている。そんな同作について、作者の窓口基さんに話を聞いた。

ー同作の設定を思いつかれたきっかけを教えてください。

自分は部屋が本棚でギチギチなので、本棚がない部屋で暮らす自分を想像できないんです。

同じように、身近すぎて「それが無い暮らし」を想像できないものや風景って人によって色々あるとおもいます。

そして遠くの街や外国に旅行して、その土地の周囲の地形や街路樹やスーパーに並んだ野菜を見て初めて、生まれ育った暮らしの中にあった物のことを意識するかもしれません。

そんな「生まれ育った土地から離れたときに初めて、慣れ親しんだ風景のことを意識する」という感覚は未来も変わらないだろうな。と思って描きました。

ーご自身にはついつい手癖で書いちゃうものはありますか?

生活感を感じる背景が好きなので、ついつい本棚や小物を沢山描いてしまいます。描いてて楽しいのでこれからも描いていこうと思います。

ー新刊や連載の情報などあれば教えてください!

本作のようなショートSF漫画や、現代劇、ファンタジーなどいろいろ集めた作品集『ファーストコンタクト 窓口基作品集』が発売中です!

また、『冒険には、武器が必要だ!~こだわりルディの鍛冶屋ぐらし~ 』が3巻まで発売中のほか、『東京入星管理局』最終巻が1月末に発売予定です。さらにカドコミで『一命様お断り』も連載中です。

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