「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のフィン・ウルフハードは、音楽の情熱に対してジョー・キーリーから大きな影響を受けたという。カルプルニアとしての活動を経て、2020年にバンド、ジ・オーブリーズを結成したフィンだが、同人気ドラマの共演者であるジョーから新しいバンドやサウンドの発見において、多大な影響を受けたそうだ。
「ザ・トゥナイト・ショー・ウィズ・ジミー・ファロン」でフィンはこう話す。「ジョーは僕に大きな影響を与えてくれた人で、今でもそうだ。彼のバンドは最高。彼は僕が知っていた中で実際にバンドに入っていた最初の人の1人だった」と明かし、「『ストレンジャー・シングス』の放送が始まる前は、彼はクールでお兄ちゃんのような存在だった。僕は12歳でかれは22歳だったかな?」「彼はすごくかっこいいシカゴのバンドを抜けたばかりで、僕に色々な音楽を教えてくれて、それが全体を方向づけたと思う」「ジョーなしで今の僕は存在しない」と続けた。
ジョーはポスト・アニマルの結成メンバーだったが、俳優活動のため、2018年に脱退していた。その後、Djo名義でソロアルバムを3枚リリース、最新アルバム『The Crux』はグラミー賞にノミネートを果たしている。