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人気は「黒豆」「紅白かまぼこ」「煮しめ」 手作りと市販品の併用が主流 イマドキ「おせち」のリアル

よろず~ニュース調査班 よろず~ニュース調査班
画像はイメージです(kasa/stock.adobe.com)
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 料理メディア「Nadia(ナディア)」はこのほど、ユーザー1078人を対象に、年末年始の食卓を彩るおせち料理について、準備方法やメニュー、作る上での悩みなどのアンケートを実施、結果を公表した。

 今年の年末年始の主な過ごし方について複数回答で尋ねたところ、「自宅でのんびり過ごす」が83.5%、「帰省する」が15.2%だった。お正月は自宅や地元でのんびり過ごしたいと考えている人が多い。

 おせち料理をどのように用意するかについては、「好きなものだけ手作り、もしくは市販品で用意する予定(3~5品程度)」が23.1%で最も多く、次いで「手作りと市販品を組み合わせて用意する予定(10品程度かそれ以上)」が21.2%だった。最近では、伝統にとらわれず、家族が喜ぶメニューを厳選し、負担の少ない方法で準備する傾向にあるようだ。「基本手作りする予定」は6.6%だった。

 おせちの中身について用意する料理では、トップ3は「黒豆」「紅白かまぼこ」「煮しめ/筑前煮」だった。「伊達巻」「栗きんとん」「紅白なます」「数の子」「田作り」「昆布巻き」などが続いた。

 おせち料理を作る上での悩みについて聞いたところ、一番多かったのが「作るのに時間や手間がかかる」で、次いで「味付けに飽きる・食べ飽きる」、「子どもや家族が伝統的なおせちを喜ばない」だった。手作り派も一定数いる一方で「時間と手間」が最大のネックとなっており、また「味付けのマンネリ化」や「家族が喜ばない」といった、献立や味付けに関する悩みも上位にランクインした。

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