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新章突入【M-1】連覇に続く“史上初”は生まれるか 2回戦敗退から大躍進、女性コンビ初優勝…記録に注目

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
「M-1グランプリ2025」決勝に進出した9組
「M-1グランプリ2025」決勝に進出した9組

 漫才日本一決定戦「M-1グランプリ2025」の決勝戦が21日、テレビ朝日系列で生放送される。昨年は令和ロマンが史上初の連覇を成し遂げ、今大会は“新章突入”の様相を呈す。最下位からの雪辱、女性コンビ初優勝、2回戦敗退からの大躍進…各コンビが優勝した場合、達成される記録をまとめた。

 決勝経験者5組(真空ジェシカ、ヤーレンズ、エバース、ママタルト、ヨネダ2000)は悲願の王者を目指す。なかでも、真空ジェシカは5年連続5回目の決勝進出。ここまで6位→5位→5位→3位と徐々に順位を上げてきており、“5度目の正直”で一気に頂点をつかみたい。なお、5回目の決勝で優勝すれば、笑い飯(9度目の決勝で優勝)に次ぐ記録となる。

 昨年最下位に終わったママタルトも2年連続で決勝の舞台へ。優勝すれば、マヂカルラブリー(2017年:最下位、2020年:優勝)以来2組目となる優勝・最下位両方を経験したコンビに。さらに、前年最下位から優勝すれば史上初。昨年の雪辱を果たしたい。

 ヨネダ2000は女性コンビ初のM-1優勝を目指す。上位3組による最終決戦に進んだ女性コンビもおらず、男女コンビでも2004年の南海キャンディーズのみ。独自の世界観を貫き、3年ぶりに帰ってきた決勝で快挙に挑む。

 初決勝4組(ドンデコルテ、豪快キャプテン、めぞん、たくろう)は2023年の令和ロマン以来11組目となる初決勝での優勝を目指す。特にめぞんは今年一気に大躍進した超ダークホース。これまでの最高成績は2023年の「3回戦進出」で、昨年は2回戦で敗退していた。これまで準々決勝にすら進んだことがなかったコンビが優勝すれば史上初。シンデレラストーリーを駆け上がる。

 また、所属事務所別では、ヤーレンズ(ケイダッシュステージ)、ママタルト(サンミュージックプロダクション)が優勝すれば、それぞれの事務所から初のM-1王者が誕生する。また、真空ジェシカ(プロダクション人力舎)が優勝すれば、同事務所からは2004年のアンタッチャブル以来2組目となるが、吉本興業以外でM-1王者を複数輩出した事務所はなく、新たな歴史が刻まれる。

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