ヘンリー王子とメーガン妃が、自身の制作会社アーチウェル・プロダクションズを通じて映画『The Wedding Date』の製作に携わることが発表された。ネットフリックスとのクリエイティブ・パートナーシップの一環となっている。
脚本は映画『ガールズ・トリップ』のトレイシー・オリバーが担当。原作はジャスミン・ギロリーのベストセラー小説で、キャリア志向の政治戦略家が偶然エレベーターで出会った見知らぬ人の結婚式に同伴することになり、再び恋愛への希望を見出すという物語だ。ロマンティック・コメディの要素と現代的なキャリア女性像が融合した作品として注目されている。
先日には、夫妻が新たにドキュメンタリー『Cookie Queens』のエグゼクティブ・プロデューサーを務めることが発表されていた。『Cookie Queens』は米国で最も親しまれている習慣のひとつ「ガールスカウトのクッキー販売」を題材にした作品となっている。
アーチウェル・プロダクションズはこれまでにもネットフリックスとの契約を通じて複数の作品を手掛けており、今回の『The Wedding Date』はフィクション映画分野での存在感を強める試みとなる。