現代に生きる人々は、たとえ魔法少女であっても『食』が力になっているようだ。漫画家・大井昌和さんの作品『魔法少女・ぐるめぐり』は食の力で闘う魔法少女が、悪を滅ぼした後の世界を描いた作品だ。
魔法少女たちは、闘いを終えたあと女王の手によって魔法少女の記憶を封印されてしまう。福岡の魔法少女・ウマミラボ(りん)もそのなかの一人だ。りんの記憶では東大受験のため一生懸命勉強していたにも関わらず、気付けば大学に行かず実家からも出ていなかったのだ。
そのうえ、りんには塾と家をひたすら往復した記憶しかないのに、いろんな場所の写真があることに強い違和感を抱いていた。そんななか、先に魔法少女の記憶を取り戻していたアマミテイスティ(いちご)とソルティパンチ(海)が福岡へやってくる。
いちごと海は妖精に導かれあまおうパフェを食べると、お互いに忘れていた記憶が蘇ってきた。りんも『魔法少女』について必死に調べていたとき、ついにアマミテイスティがりんの前に登場。魔法少女たちは無事に再会を果たすのであった。
同作を描いた大井昌和さんに話を聞いた。
―魔法少女の戦いが終わったあとの作品を描こうと思ったきっかけを教えてください
きっかけは新作は飯マンガがいいとのことでした。その中で担当編集さんからこのテーマを提案されたので…というのと、ここ数年自分は大人を描くことが多かったのですが、
初期の頃の自分は子供のキャラを描くことが多かったので、作家生活25年目の機会に初心に戻って少女の物語がいいなと思ってたので描けそうだなと思いました。
―ウマミラボの所在地として、なぜ福岡を描こうと思ったのでしょうか
3人目の魔法少女は地方の子にしたかったからです。
その中で北か南か編集さんと打ち合わせしていき、方言が可愛い!というのと自分も両親が九州なので空気感が少しでもわかるかも、ということで決めたと思います。
あと食べ物が美味しいものが多いというイメージだったので取材に行くテンションも上がりますのでw
実際、ずっと食べたかった本場の博多ラーメンも水炊きも食べられてよかったです!
―最後に作品やSNSなど宣伝をお願いいたします
『魔法少女・ぐるめぐり』はサンデーうぇぶりさん、マンガワンさんで連載中です!単行本の一巻が11月に出たばかりですし、福岡編も収録されてますのでよろしくおねがいいたします〜
<大井昌和さん関連情報>
『魔法少女・ぐるめぐり』
▽単行本1集詳細ページはこちら
https://www.shogakukan.co.jp/books/09158206
▽「サンデーうぇぶり」作品ページ
https://www.sunday-webry.com/episode/2550912965970709310
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