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米実力派バンドのボーカルが死去、60歳 昨年6月に結腸がんと診断 脊髄や脳まで転移

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ラウル・マロさん
ラウル・マロさん

 『ダンス・ザ・ナイト・アウェイ』のヒットで知られるマーヴェリックスのボーカル、ラウル・マロさんが12月8日、結腸がんとの闘病の末に死去した。60歳だった。マロは1989年、ポール・ディーキン、ロバート・レイノルズ、ベン・ペラーとともにバンドを結成し、長年にわたり活動を続けてきた。

 妻のベティさんはインスタグラムに「2025年12月8日午後8時52分、私の愛する人…息子たちの父…献身的な息子であり兄弟…多くの人の友人が天使の翼を得ました」と投稿。「今度は空でのステージに呼ばれ、鷲のように高く飛んでいます」と綴った。

 そして、3人の息子たちとともに「ラウルほど人生と愛、喜びと情熱、家族や友人、音楽と冒険を体現した人はいません」と追悼。「これからは天から私たちを照らし、すべての瞬間を大切にするよう導いてくれるでしょう」と語り、支えてくれた人々への感謝を伝えた。

 バンド仲間も「30年以上にわたり世界中の人々を楽しませた彼の創造的な貢献と比類なき才能は、アメリカを超えて広がる多文化的な音楽を生み出しました」と哀悼の意を表した。

 マロさんはマーヴェリックスと共に2024年の『Moon and Stars』を含むスタジオアルバム13作をリリースした。

 昨年6月に結腸がんと診断され、その2カ月後には髄膜疾患を併発したことを公表。がんは脊髄や脳まで広がっていた。

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