映画「キル・ビル」の幻のチャプター「失われたチャプター: ユキの復讐」が、人気ゲーム「フォートナイト」の中で公開される。クエンティン・タランティーノが自ら脚本と監督を担当。ゲーム内のキャラクターなどを起用して全編がリアルタイム3D制作ツールのUnreal Engineで作られた。同作は、日本時間の12月1日午前4時よりゲーム内でプレミア公開される予定だ。
作品中にはユマ・サーマン演じるベアトリクス・キドーのほか、「キル・ビル Vol.1」(2003年)に登場した栗山千明演じる悪役GOGO夕張の妹であるユキが登場する。
タランティーノ監督は以前から、「ユキの復讐」という脚本に登場しながらも映像化されなかったチャプターのことを口にしていたが、オリジナル映画の公開から20年以上の時を経て、ついに実現に至ったかたちだ。