俳優のマコーレー・カルキンが、『ホーム・アローン』続編のアイデアを提案していたようだ。1990年公開の第1弾と1992年の『ホーム・アローン2』で主人公のケビン役を演じ、一躍大スターとなったマコーレーは、その役を再び演じることを完全に避けているわけではないという。
「A Nostalgic Night with Macaulay Culkin」ツアーでマコーレーはこう話している。「こんなアイデアがあったんだよね」として「妻を亡くしているか離婚していて、子育てとかに色々苦労するんだ」「仕事が忙しくて、子供に十分に注意を払えていなくて、子供が不機嫌になり、家から閉め出されてしまう」「(息子から)家にいれてもらえなくて、僕に罠を仕掛けてくる」などと明かした。
泥棒コンビのハリーとマーヴとのバトルをケビンと息子に入れ替え、「家をある種のメタファー」として親子関係を描くものだったそうで、「息子に再び心を許してもらうっていうテーマだった」「それが一番まとまったアイデアだと思う。だから、完全に避けているわけではない」と続けた。
『ホーム・アローン3』(1997年)、ドラマ『ホーム・アローン4』ではキャストを一新、監督も変わっていた。