俳優のイーサン・ホーク（55）は、歌手のテイラー・スウィフトのミュージックビデオ（MV）に出演したことを娘たちから嫌がられたという。元妻で女優のユマ・サーマンとの間に俳優として活動しているマヤ（23）とレヴォン（23）、現在の妻ライアンさんとの間にクレメンタイン（17）とインディアナ（14）という2人の娘を持つイーサンは、ロビン・ウィリアムスさんが教師を演じた映画「いまを生きる」（1990年）の共演者であるジョシュ・チャールズと共にテイラーの「フォートナイト」のMVへの出演依頼を受けた際、とても光栄だったというが、10代の娘たちからは嫌がられていたようだ。
「サンデー・タイムズ」紙のカルチャー誌にイーサンは「これは、見かけと実際が異なることの象徴的な例だ」とコメント。「僕はこれをうちの10代の娘たちのためにやったか？答えはノーだ。娘たちをテイラー・スウィフトのコンサートには連れて行ったけどね」と語った。さらに「テイラーから依頼がきて、彼女が『いまを生きる』を知ってくれていたからやったんだ。でも、不思議なことに、子供たちにとっては、やらないで欲しかったと願っていることの1つなんだよ」と経緯を明かした。
さらに「（娘の）友達にもそのMVを見られるからか?」という質問には「違う」と明言。「僕があの子たちからテイラーを取ってしまったからなんだ。あの子たちはテイラーの音楽と独自の結びつきがあったのに、今ではお父さんにテイラーからクリスマスードとか届くからね」と答えた。
