俳優のオスカー・アイザックが、「スター・ウォーズ」作品への復帰に関して現在、「ディズニーとの仕事にあまり前向きでない」という。
2015年から2019年にかけて公開された続三部作にレジスタンスのパイロット、ポー・ダメロン役で出演したオスカーは、シリーズへのカムバックについて以前は「もう一軒自分の家が必要になったら(ギャラの良さから)戻ってくるかも」と冗談めかしていた。
今回GQ誌のインタビューでオスカーはこう語る。「あの発言は本当に好感度が上がる例えだったんだ。びっくりさ」「ほら、質問されたって適当に答えるだけだし、深く考えたりしない。ちょっとバカげたことを言ってしまった」。
さらにABCとその親会社で「スター・ウォーズ」シリーズの権利を保有するディズニーが「ジミー・キンメル・ライブ!」で取った行動(ジミー・キンメルの発言により一時的に放送停止)に疑問を抱いていると続けた。「つまり、可能性は否定しないけど、今のところディズニーとの仕事にはあまり乗り気じゃないんだ」「でも、もし彼らが何とか解決策を見つけ、ファシズムに屈しないなら、それは素晴らしいことだろう」。
今回のインタビューは、ジミーが保守派活動家チャーリー・カークの暗殺について発言し放送中止になった2日後に実施されたものでオスカーは、「もし実現すれば、遥か彼方の銀河のストーリーについて喜んで話し合うよ」と話してもいた。
そんなオスカーの最新作はギレルモ・デル・トロ監督がネットフリックス向けに製作した映画「フランケンシュタイン」で、メアリー・シェリーが1818年に発表した同名ゴシック小説が原作となっている。