7月5日に亡くなったミュージシャンのオジー・オズボーンさんが、ブラック・サバス最後のライブ直前に、2週間入院していたことが分かった。故郷バーミンガムでの公演のわずか17日後に他界したオジーは、コンサート前から体調が悪かったというが、その事実が世間に伝わらないよう、マネージャーでもある妻シャロンが、警備を強化していたことを明かした。
ポッドキャスト番組『ジ・オズボーンズ・アンフィルタード』の中、「ちょっとした転倒後」に昨年12月から体調が悪くなったことを息子ジャックが明かすと、シャロンはジャックにも知らせなかったが、ライブ直前に入院していたと語った。
そこでシャロンは「世間に知られることをすごく恐れてた」「だから、警備を強化して、病院にもオジーのことを聞かれたら、いないと言ってと伝えていた。誰も、来させないでってね」と説明している。