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AI使用で吹き替え不要になるかも!アカデミー賞俳優、自身の声を他言語に変換して配信へ 英名優も参加

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マシュー・マコノヒー
マシュー・マコノヒー

 映画「ダラス・バイヤーズ・クラブ」(2014年)で米アカデミー賞の主演男優賞を獲得した俳優マシュー・マコノヒー(56)が、AI音声企業「ElevenLabs」と提携し、自身の声をAI技術で再現するプロジェクトに参加した。マシューは2022年から同社と関わりを持ち、出資もしている。

 マシューは声明で「初めて話した時から、ElevenLabsの技術が日常的に使われる製品へと進化していることに感銘を受けた」と語っている。自身のニュースレター「Lyrics of Livin'」を通じて、物語や考えを「自分の声」で届けることを目指しており、今回の提携によりスペイン語版の音声配信が可能となった。

 マシューは「音声技術に取り組むすべての人へ。あなたたちは、人間らしさそのものである声を通じて、(字幕を見ずに)スクリーンから目を上げてつながる未来を創っている」と呼びかけている。

 ElevenLabsは、著名人の声をAIで再現し、ライセンス管理のもとで商業利用できる「Iconic Voice Marketplace」を立ち上げている。米アカデミー賞で2度の助演男優賞を獲得しており、「サー」の称号を与えられている英国の名優マイケル・ケインも同社と提携。ケインは「ElevenLabsは誰もが声を届けるためのツールを提供している」と称賛している。

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