元女優でミュージシャンのテイラー・モムセン(32)が、「ゴシップガール」の降板を希望した際、制作陣から「恩知らず」呼ばわりされたことを明かした。「グリンチ」「スパイキッズ2 失われた夢の島」などで人気を獲得した後、2007年から2010年にかけて「ゴシップガール」のジェニー・ハンフリー役でおなじみとなったテイラーだが、プリティー・レックレスでのアーティストとしての活動に集中するため、シーズン4で同人気ドラマを去っていた。
当時の背景についてテイラーは、ポッドキャスト番組「コール・ハー・ダディ」でこう話す。「私が『もうやめたい。これ以上、続けられない』と言って、みんなと長らく言い合っていたの」「すごく辛い。人生でほかにやりたいことがあって、それはこれとは全く関連性がないから、これ以上ここにとどまっていられないってね」
しかし、ワーナー・ブラザース・テレビジョンの上層部はそれをよく思わなかったようで、「恩知らずだとか、『こんなに成功していることを捨てるなんて、よくそんなことができるな』みたいなことを色々言われた」と明かしている。
上層部からは「絶対にありえない」と言われたというが、クリエイターのステファニー・サヴェージ氏とジョシュ・シュワルツ氏の手を借りて、契約期間内にも関わらず、降板させてもらったと説明している。