オアシスの再結成ツアー「Oasis Live ’25」で、前立腺がん治療のため一部公演を欠席することを発表していたギタリストのポール・“ボーンヘッド”・アーサーズに代わり、マイク・ムーアがソウル、東京、メルボルン、シドニーでの公演でギターを務めることが明らかになった。
マイクは、リアム・ギャラガーのソロ活動で2017年からギターを担当してきており、ソウル公演前には、マイクが仁川国際空港に到着する姿も目撃された。関係者は「マイクはオアシスの楽曲にも精通しており、バンドの正式メンバーではないですが、ステージに立てることを非常に光栄に感じています」と語っている。オアシスのツアーには、リアムのキーボーディストであるクリストファー・マッデンも参加している。
ボーンヘッドは以前、SNSで今年初めに前立腺がんと診断されたことを明かし、「次の治療段階のために計画的な休養を取る」と説明、「体調は良好で、11月には南米で復帰する」と語っていた。
11月15日にブエノスアイレスでステージに戻る予定となっており、オアシスは南米5都市でツアーを締めくくる。