大手カラオケチェーン「ビッグエコー」が22日、公式サイトを更新。系列店内で行われた迷惑行為に対する声明を発表した。
ビッグエコーに関しては、20日にストリーマー(配信者)の「布団ちゃん」がライブ配信サービス・Twitchでカラオケボックスから配信し、カラオケBOXのメニュー表で陰部を隠しながら配信する様子が公開された。この際に使用されていたのが、ビッグエコーの系列店ではないかとネット上で噂されていた。「布団ちゃん」はその後、「カラオケのメニュー表で陰部を隠すという愚行配信について、大変お見苦しい所をお見せしてしまい申し訳ございませんでした」と謝罪。所属していたeスポーツチーム「VARREL(ヴァレル)」からは契約解除が通告されている。
ビッグエコーはこれらに対応する形で文書を公開。冒頭に「10月20日22時30分頃、『カラオケルーム内で自分の股間をメニュー表で隠した姿の動画がSNS上へ投稿されており、ビッグエコーの店舗なのではないか?』とご指摘があり、その後、同様のご指摘がインターネットを中心に多数寄せられました」と多数の「タレコミ」があったことを記した。そして「弊社にて事実関係を調査したところ、当該事象はビッグエコー練馬店で行われたものと判断致しました」と系列店内で行われていたことを認めた。
この行動に対応する形で「当該事象を受け、同店舗につきましては、全客室の徹底清掃と全てのメニュー表の交換を実施致しました」と“異例”の「徹底」清掃を行ったことを報告。また「動画投稿者への対応につきましては、今後関係機関と協議の上決定して参ります」と伝えた。