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立花孝志氏、N党斉藤健一郎参院議員の自民参院会派入りの狙いを説明「NHKのスクランブル化」

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
立花孝志氏
立花孝志氏

 政治団体・NHKから国民を守る党(N党)の立花孝志党首が15日、自身のYouTubeを更新。N党の斉藤健一郎参院議員が、自民党の参院会派「自民党・無所属の会」入りしたことについて狙いを語った。

 立花氏は「先週ぐらいから進めていたんですが、正式に本日(15日)発表ということになりました要は、自民党に斉藤健一郎が入党したというわけではなく、自民党の人たちと一緒に、参議院の方で活動していくということ」と、斉藤氏の電撃的な自民の参院会派入りを報告。斉藤氏が自民党に入党するわけではなく、参議院で自民党の会派と共に活動する意味だと強調した。

 斉藤氏の決断について、立花氏は「自民党の会派は今100人いてですね、そこに(斉藤氏は)101人目という形になるんですが…もうやはり、NHKのスクランブル放送をやっていくためには、自民党さんに賛同してもらうしかないっていうのが一番近道。なんとか、自民党さんにNHKの問題ですね。スクランブル放送とか、年金生活者の方の受信料を半額にするとか、こういったことを実現していくということが、一番大事だということで自民党の会派に、どちらかというと入れさせていただいた」と説明。NHKのスクランブル化や、受信料問題解決のためには自民党の協力が必要だとした。 

 自民党の参院会派に入ることで得られるメリットとして「とにかく与党側の会派に入ると、情報が全然入ってくる情報が違います。自民党に対して説明するのは、役所の結構上の方。野党側に説明するのは課長さんとかになって、下の方が説明するんですよ。こういったことも含めてですね、まあ、今回、自民党会派に入れていただいたことによって、僕はプラスの方が多いと思います」と挙げた。

 斉藤氏は参院での所属委員会が、農林委員会からNHK予算の採決を行う総務委員会へ異動する予定で「これによりNHKの会長に対して直接、斉藤健一郎参議院議員が質問することができる」とした。

 N党は存続すると念を押した立花氏は、自民とNHK問題や偏向報道についての対応を進めるための判断だとして、支持者に理解を求めた。「反論も反対の方もいらっしゃると思いますが、NHKのスクランブル放送に向けての考え方、それを進めるため。ご理解いただきたい」と呼びかけていた。

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