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米人気コメディアンの遺品オークション開催 愛犬のX線写真も出品

 ジョーン・リバーズさん
 ジョーン・リバーズさん

 米人気コメディアンだったジョーン・リバーズさんの遺品オークションが開催された。9日にカリフォルニア州ビバリーヒルズのペニンシュラホテルでジュリアンズ・オークションズにより開催された同オークションには、ジョーンさんの私物や舞台衣装など300点以上が出品された。2014年に81歳で亡くなったジョーンさんが愛したヨークシャーテリア「スパイク」の胸部X線写真2枚は576ドル(約8万5000円)で落札。写真には1993年4月12日の日付と、亡き夫エドガー・ローゼンバーグさんの姓を冠した「スパイク・ローゼンバーグ」の名が記されていた。

 また、2008年に一人芝居で使用されたウィッグ2点は、それぞれ5760ドル(約85万円)と2880ドル(約42万円)で落札された。

 娘のメリッサ・リバーズ(57)さんは、母の死から11年を経ての開催理由について「ようやく気持ちの整理がつきました。今が手放すタイミングだと感じました」と語っている。

 スパイク関連の品も多数出品され、王冠をかぶった写真、首輪とIDタグ、名前入りのクレジットカード、「I Like Spike」と書かれたバッジ、ジョーンさんとスパイクが表紙に登場した1986年5月26日号のピープル誌なども出品された。

 この他、ブードゥー人形2体が448ドル(約6万6000円)、1986年のアンドルー王子とセーラ妃の結婚記念マグカップが384ドル(約5万6000円)、1977年のエリザベス女王のシルバージュビリー記念マグと1980年のクイーンマザー80歳記念マグが512ドル(約7万5000円)で落札された。

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