国民民主党の玉木雄一郎代表(56)が13日、自身のX(旧ツイッター)を更新。「立憲との党首会談には応じます」として、首相指名選挙をめぐり立憲民主党の野田佳彦代表(68)が呼びかけていた党首会談に応じる意向を示した。
玉木氏は同日未明のXで、立民の安住淳幹事長(63)が首相指名選挙で玉木氏の名前を挙げる可能性を示唆し、野党協力で政権交代を狙う動きがあると説明していた。
安住氏が12日放送のテレビ朝日系の報道番組で「国民と維新に党首会談を呼びかける」と話したとの記事を引用した玉木氏は「中身のある会談にするため、まずは会談のテーマなどを整理するための幹事長会談を申し入れてほしいと榛葉幹事長に指示を出しました。同様に自民党、公明党、維新とも今週中に幹事長会談を行うよう指示を出しました。各党としっかり協議します」として、榛葉賀津也幹事長(58)への指示の内容を明かした。
その後、玉木氏は「先ほど、榛葉幹事長から連絡があり、まずは幹事長会談を開催することになったようです」と、榛葉氏と安住氏の幹事長会談が行われる見通しを示した。