76歳ライオネル・リッチーの後悔 幼きマイケル・ジャクソンさんを守れず「苦しむ姿を見た」

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 ライオネル・リッチー
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 歌手のライオネル・リッチー(76)が、普通の少年時代を送れなかったマイケル・ジャクソンさんを憐れむ胸中を明かした。2009年に50歳で他界したマイケルさんの親しい友人であったライオネルは、幼いころから大スターとなったことで、普通の生活を経験するチャンスがなかったマイケルさんが可愛そうで仕方なかったという。

 ライオネルは「ザ・ガーディアン」紙に「彼が苦しむ姿を見た。僕はこの業界で有名になる前から、少なくとも学生時代の友人がいた。いくつかの経験もしてきた。アメフトの試合を見に行ったりする機会もあった。デートがというものかも知っていたよ。振られたりもした。でも彼はそのすべての機会が得られなかった。すべてだ」と語った。「彼が学校の後にスタジオに来て、午後3時から6時まで機械のように働いているのを僕は見ていた。あんな子供なのに、『女の子たちが来るから気をつけろ!彼女のことは信じちゃだめだ!』とかしか言われないのを想像してみてくれ。僕はそれを目にしていた」と幼いころのマイケルさんの様子を振り返った。

 マイケルさんには養女ニコールのゴッドファーザー(名付け親)になってもらっているほどの仲であったライオネルだが、当時は自分を守るのに必死で、マイケルさんのことを利用しようと近づいてい来る人たちについてアドバイスする余裕はなかったという。「彼を利用しようとしていた悪党は、僕のところにも来ていたから」と残念がった。

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