韓国の俳優で歌手のイ・ジュニョンが、ドラマ視聴者から叱られたエピソードを明かした。
9月21日に放送されたSBSのバラエティー番組「アラフォー息子の成長日記」に、イ・ジュニョンが出演した。Netflixドラマ「おつかれさま」で、IU(アイユー)演じるクムミョンの初恋相手・ヨンボムを熱演したイ・ジュニョンに、出演者たちは「面白いドラマだった」「3回観た」「切ない話だった」と絶賛しながら歓迎した。
イ・ジュニョンは劇中、両家顔合わせの際に1人で料理をよそうクムミョンを見ても、ヨンボムが何もしなかったシーンについて「視聴者から『謝るべきだ』と、直接叱られた」というエピソードを明かし、一同を驚かせた。さらに、このシーンを見たイ・ジュニョンの父親までが「『料理は自分がよそうから、絶対に良い人を連れてきなさい』と言った」と話し、笑いを誘った。
イ・ジュニョンは、ドラマ「弱いヒーロー」では極悪非道ないじめ加害者を演じ、「D.P.-脱走兵追跡官-」では、サイコパスな脱走兵を演じた。穏やかな顔つきながら、憎らしい演技をするということもあり、視聴者らから“イケメンのクズ”という別名がつけられたほどだ。
番組レギュラーのソ・ジャンフンは、「『おつかれさま』を見て、『D.P.』や『弱いヒーロー』と同じ俳優だと分からなかった。そっくりな俳優だと勘違いした」「完全に別人」と演技を絶賛。悪役を演じる際の目つきについて尋ねると、イ・ジュニョンは「白目の割合が多いと悪そうに見える」と答え、笑わせた。