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マドンナ、親権争いで息子は父親を選択「世界の終わり」「楽屋で泣き崩れた」

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マドンナ
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 歌手のマドンナ(67)が、2016年に元夫ガイ・リッチーとの間で起きた息子ロッコ・リッチー(当時16)との親権争いについて、人生で最も苦しい時期だったと振り返った。ポッドキャスト『オン・パーパス・ウィズ・ジェイ・シェティ』でのインタビューで、「腕を切り落としたいと思った瞬間もあった。実際に自殺を考えたの」と率直に語った。「息子との親権争いは、何も見えなくなっていた。世界の終わりだと思った。耐えられなかった」と語るマドンナは、当時「レベル・ハート」ツアー中で、ステージに立つ前に楽屋の床で泣き崩れていたという。「誰かが私の子どもを奪おうとするなんて、殺されるのと同じこと。そう思っていたわ」と苦悩を明かした。

 ロッコがロンドンに残ることを望んだことで争いが始まり、最終的にロッコが英国に留まることで和解が成立。マドンナとガイは2008年に離婚している。

 そんな中でマドンナを支えたのがスピリチュアルな信仰だった。「今はもうそんなふうには感じてないわ。息子とはとても良い関係を築けているけど、当時はそれが見えなかった。だからこそ、スピリチュアルな人生があって本当に良かった」と語った。

 1996年にカバラに出会ったことが人生の転機となり、最近ではカバラ教師イータン・ヤルデニと共に講座も立ち上げたマドンナ、「成功するにはスピリチュアルであることが必要。成功とはスピリチュアルな人生を持つこと。それがなければ、私はここにいなかったわ」と続けた。

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