モーニング娘。'25の横山玲奈(24)が体調不良のため休養することが25日、分かった。ハロー!プロジェクトの公式サイトで「モーニング娘。'25 横山玲奈に関するお知らせ」と題した文書を掲載して発表した。
横山は、8月上旬から耳の不調が続いていた。医師の診断を受けたところ、突発性難聴の兆候が見られたため加療を続けながら活動していたという。
しかし、9月中旬になって、めまい等の症状が出るようになった。再度、検査を受けたところ「メニエール病急性増悪」と診断された。医師と相談し「今週は休養と治療を最優先すべき」と決断した。
耳の不調ということもあり「飛行機による長距離移動は控えるように」という指示も受けた。そのため、9月27日の中国・上海でのコンサート、同28日の台湾・台北でのイベント、同29日の台北でのコンサートは欠席することになった。今後の活動は、体調を見ながら、医師と相談し決めるという。
横山は羽賀朱音(23)とともに、12月5日の横浜アリーナ公演でグループを卒業し、芸能界を引退することになってる。残り少ない活動の中での思わぬ体調不良。休養発表に寄せたコメントで横山は「また元気な状態で皆様の前に立つために、少しお休みをさせていただきます。」と前向きな思いを吐露した。「私自身、海外でのライブをとても楽しみにしていました。悔しい気持ちでいっぱいです。」と無念の思い。「楽しみに待ってくださっていた皆様へ、ご迷惑とご心配をおかけしてしまいすみません。」と謝罪し「1日でも早く皆様の前に戻れるよう、頑張ります。」とつづった。
横山は、明石家さんまのアシスタントとしてレギュラー出演しているMBSラジオ「ヤングタウン」土曜日の20日放送分(収録は19日)も欠席していた。