元「ザ・スミス」のボーカルでシンガー・ソングライターのモリッシー(66)が、ステージ上で暗殺される可能性のある「信憑性の高い脅威」を受け、予定されていた2つのコンサートをキャンセルした。コネチカットとボストンで先週末に公演が予定されていたが、19日に中止が発表された。
モリッシーの公式アカウントにはこう投稿されている。「ここ数日間で、モリッシーの命を狙う信憑性の高い脅威が確認されました。アーティストおよび観客の安全を最優先に考え、慎重を期して、今夜のフォックスウッドでの公演は中止となりました」
オタワ・シチズン紙によると、今月4日、26歳の男性がソーシャルメディア「ブルースカイ」にモリッシーに対する脅威と取られる投稿をしていたという。
先日の保守派活動家チャーリー・カークさんの暗殺事件を受け、治安への懸念が高まっている。
モリッシーは22日にSNSで「9月23日にフィラデルフィアでツアーが再開されることを発表します」と伝えている。