3人組ロックバンド「バステッド」のジェイムス・ボーンが、非公開の健康上の理由により、「バステッドvsマクフライ」ツアーを降板した。1990年代を代表するライバルのポップロックグループ2組は、9月から10月にかけてどちらが良いバンドかの白黒をつける対バンライブ。しかし、ジェイムスは「ショーで演奏できるほどの健康状態ではない」として、降板を発表した。
このニュースは、16日のバーミンガム「bp pulse LIVE」で行われるツアー初日まで24時間を切ったタイミングでの発表となった。「バステッド」のチャーリー・シンプソンとマット・ウィリスはジェイムス抜きで予定通りパフォーマンスを行うとされており、今後ジェイムスがツアーに復帰することを願っているそうだ。
インスタグラムへの投稿では「vsツアーは明日の夜、バーミンガムで皮切られる予定で、このツアーが始まることを1年中心待ちにしてきた」「でも申し訳ないことに、僕がこのショーで演奏できるほどの健康状態ではないことがここ8日間ではっきりした」「自分の病状についてはまだ分かっていないことが多いけど、バンドメンバーやマネージメントと話し合った結果、今は医療面に専念すべきだということで一致した」と説明されている。
日本時間17日の投稿では「THE BATTLE HAS BEGUN」とコメント。2人でステージに立つ画像を掲載している。マクフライの4人も2人に負けじとパフォーマンスした。