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レクター博士がよみがえる!?世界的ホラー傑作がドラマ化か キャストは前向きも権利問題複雑

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マッツ・ミケルセン
マッツ・ミケルセン

 脚本家でテレビプロデューサーのブライアン・フラー氏が、映画「羊たちの沈黙」のドラマシリーズ化を熱望している。2013年から2015年にかけて3シーズン放送されたドラマシリーズ「ハンニバル」のクリエイターのブライアン氏、1988年公開の映画「羊たちの沈黙」のリメイク作で、同シリーズで人食い連続殺人鬼ハンニバル・レクター博士を演じた俳優のマッツ・ミケルセンを再起用したいそうだ。

 ブライアン氏はスクリーン・ラント誌にこう語る。「私の夢のプロジェクトは、マッツと(映画でジョディ・フォスターとジュリアン・ムーアが演じた)クラリス・スターリング役にゼンデイヤを起用して『羊たちの沈黙』の限定シリーズを制作することだ」「あの世界に何かを送り出せるのなら、それをやる」

 権利の関係で最初のドラマシリーズでは1988年の小説「羊たちの沈黙」を脚色できなかったブライアン氏、トマス・ハリス氏による小説シリーズの別作品、1981年の「レッド・ドラゴン」、1999年の「ハンニバル」、2006年の「ハンニバル・ライジング」に着想を得ていた。

 同ドラマは3シーズンで打ち切られ、ファンらは続編を希望していたが、ブライアン氏によると依然として複雑な状況が続いているという。「(映画「ハンニバル」「レッド・ドラゴン」やドラマ「ハンニバル」のプロデューサーだった)マーサ・デ・ローレンティスが亡くなり、彼女が権利の一部を保有していたものも含め、現在トマス・ハリスが全ての権利を一元化しようとしている。この整理には数年かかるだろう」

 一方ドラマ「ハンニバル」のキャストらは「全員が前向き」だそうで、「権利問題が再び解決できるかにかかっている」とブライアン氏は話してもいた。

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