映画「ダラス・バイヤーズクラブ」(2014年)で米アカデミー賞の主演男優賞を獲得した俳優のマシュー・マコノヒー(55)は、息子のリーヴァイ(17)が演技の世界に興味があることを知らなかったそうだ。マシューの主演最新作「ザ・ロスト・バス」で映画デビューを果たしているリーヴァイだが、息子役のオーディションを受けたいというリーヴァイの発言を最初は真に受けていなかったとマシューは明かしている。
母ケイも出演しているこの新作について、マシューはE!ニュースにこう話す。「親子3世代だよ。母はずっと演技をやっていたから、映画にも出たことがある。でも息子は、興味があることさえ知らなかった」「『脚本読みをやっていい?』と4回聞かれていたんだけどね」
そして、オーディションをさせるなら、自分の息子だということを隠してやらせるべきだと判断。マコノヒーの名を明かさずにポール・グリーングラス監督にオーディション動画を送ったところ、監督が「この子だ!」と即決したそうだ。