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超人気バンドのメンバーが脳腫瘍【発表全文】大腸がん治療も告白「まずは死なないこと」5月にウエディング写真公開

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
 LUNA SEA・真矢=2020年撮影
 LUNA SEA・真矢=2020年撮影

 5人組ロックバンド「LUNA SEA」のドラマー・真矢(55)が8日、バンドの公式サイトで、脳腫瘍と診断されたことを公表した。さらに、2020年にステージ4の大腸がんと診断されたことも明かした。

 公式サイトの発表によると、2020年の大腸がん発覚以降、7回の手術と抗がん剤治療、放射線療法を併用してライブ活動を続行してきたが「先日めまいで倒れ、立てなくなってしまいました」と異変。耳石のズレを疑って受診するも回復が認められず、「脳神経外科でMRI検査を受けたところ、右側頭部に腫瘍が発見され、脳腫瘍と診断されました」と明かした。

 今後については「放射線治療に臨もうと思っているところではある」と治療に専念する方針。「いつかまたステージに復帰できる時まで、まずは死なないこと、そしてずっと希望を失わないことを約束します。またその時に、皆さん笑顔でお会いしましょう」とファンに呼びかけた。

 真矢は1989年、地元の仲間と「LUNA SEA」を結成。バンド活動休止中の1997年にはソロ歌手としてもデビューした。私生活では2000年5月に元モーニング娘。の石黒彩と結婚。1男2女をもうけている。今年の5月には結婚25周年記念に沖縄に旅行し、タキシードとウエディングドレスでの「ウエディングフォト」も撮影していた。

 公式サイトの発表全文は以下の通り。

  ◆  ◆
LUNA SEAの関係者各位
そして、ファンの皆さまへ

LUNA SEAの真矢です。
いつもLUNA SEAを応援してくださり、ありがとうございます。
僕から皆さまにご報告しなければならないことがあります。

2020年に大腸がんのステージ4 が発覚しました。
ライヴ、その後のツアー中ではありましたが7回の手術と抗がん剤治療、放射線療法を併用してライヴを続行してきました。
2025年2月に東京ドームで開催した結成35周年ツアーのグランドファイナルまで走り抜いてきて、活動はひと段落したのですが、先日めまいで倒れ、立てなくなってしまいました。 

耳石がズレたと思いお医者さまに診てもらいましたが、回復が認められませんでした。
脳神経外科でMRI検査を受けたところ、右側頭部に腫瘍が発見され、脳腫瘍と診断されました。

この先、放射線治療に臨もうと思っているところではあるのですが、もし炎症を起こした場合には動けなくなったり、演奏に支障が出たりすることが予想されます。

そのような状況から、11月8日(土)・9日(日)に開催する『LUNATIC FEST. 2025』は、僕自身が1番信頼を置いている淳士氏にドラムセットに座ってもらい、真矢の代理として叩いてもらいます。

僕にとっても、LUNA SEAにとっても、応援してくれるみんなにとっても、それが1番納得の行くベストな結論だと思っています。

快諾いただいた淳士氏に感謝いたします。
そしてまた、ファンの皆さま、LUNA SEAのメンバーには多大なるご迷惑をおかけしますが、皆さま、今後ともLUNA SEAをよろしくお願いいたします。

いつかまたステージに復帰できる時まで、まずは死なないこと、そしてずっと希望を失わないことを約束します。
またその時に、皆さん笑顔でお会いしましょう。

あ! たばこ祭には、秦野祭囃し社中の山車のところで車椅子で一緒に参加する予定です。楽しみにしています!
9月27日(土)・28日(日)、僕たちの故郷・秦野でお待ちしています。

そして11月8日(土)・9日(日)ルナフェスでも、もちろんお待ちしております。

真矢/LUNA SEA
  ◆  ◆

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