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乳がん患う役で、がんで死去した母の形見を着用 アンジェリーナ・ジョリー、自身も両乳房切除

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 アンジェリーナ・ジョリー
 アンジェリーナ・ジョリー

 女優のアンジェリーナ・ジョリーは、新作映画「クチュール」の撮影中、亡き母のネックレスを身につけていたという。

 「17歳のカルテ」(2000年)でアカデミー賞の助演女優賞を獲得したアンジェリーナは、アリス・ウィノクール監督の「クチュール」で、パリ・ファッション・ウィークのランウェイを舞台にした映画を製作中に、離婚を経験し、乳がんを患っていることを知る女性監督を演じている。アンジェリーナは、母マルシェリーヌ・ベルトランを2007年に卵巣がんと乳がんで亡くしており、叔母や祖母もがんで亡くなっている。

 「バラエティ」誌の取材では、撮影中に母のネックレスをお守りとして身につけていたことを明かした。「とても脆さを感じたわ。この映画はとてもパーソナルな作品だと感じている。あまりにも私的すぎて、映画というより、私にとっては唯一、映画らしくない作品だったかもしれない」と語った。

 遺伝子BRCA1を持っていたことから、2013年に予防的な両乳房切除手術を受けたアンジェリーナ。この映画の製作が「多くの個人的な問題を呼び起こす」ことを理解していたものの、「癒しとなる経験だった」と振り返った。

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