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アカデミー賞2度獲得の女優、宇宙人は「いる」と断言「コスモス(宇宙)」のカール・セーガン氏に傾倒

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エマ・ストーン
エマ・ストーン

 「ラ・ラ・ランド」(2017年)と「哀れなるものたち」(2024年)で2度のアカデミー賞主演女優賞を獲得した女優エマ・ストーン(36)は宇宙人の存在を信じているという。ヨルゴス・ランティモス監督による韓国SF映画「地球を守れ!」のリメイク作「ブゴニア」新作の記者会見で「本当にいる」と思うと明かした。

 同新作でエマは、宇宙人疑惑のある巨大企業の社長を演じている。ベネチア国際映画祭での会見では「私が最も尊敬する人物の一人は(天文学者の)カール・セーガン。彼の哲学と科学、そしてその卓越した知性に深く魅了された」とコメント。「この広大な宇宙で、我々が監視されているわけではなく孤独だという考えはかなり自己陶酔的なことと彼は心から信じていた。公言するけど私は宇宙人を信じている!」と断言した。

 そして、宇宙人にならずに成功をどう受け止めているのかと聞かれ「私が宇宙人じゃないってどうしてわかるの?」とジョークも。「この質問の答えには複雑な側面があって、今ここで誰かが聞きたいと思う以上の長さになると思う。でも、今みんなが直面している問題ね。誰かが自分を理解していると思い込む感覚、外の世界にいる自分の分身(アバター)を制御できていない感覚、みんな共感できるはず。なぜならあちらには(公の場での)私がいて、こちらに(プライベートの)私がいるから。ここに来る私と、友人や家族といる私。同じ人間だけど、それが私の正気を保つ方法なの」と語った。

 なお、カール・セーガン氏は1980年に日本でも放送されて大きな話題となったドキュメンタリー番組「コスモス(宇宙)」で監修、MCを務めたことで知られている。

 そんなエマは最近、コメディ・スリラー映画「エディントン」に出演、アリ・アスター監督との仕事を楽しんだと明かしていた。「ヘレディタリー/継承」「ミッドサマー」でも知られるアスター監督について「他の作品も大好き」「彼の人柄もとても好きだし、何年も前から知り合いだったから、彼が参加してほしいと声をかけてくれた時、本当にアリと仕事をしたくて即答でイエスと言ったの」と秘話も紹介。再コラボの可能性があれば是非やりたいと続けていた。

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