カジュアルブランド「アメリカン・イーグル」の広告キャンペーンが一部で炎上し、ドナルド・トランプ大統領が言及するなどして話題となった女優のシドニー・スウィーニー(27)が、自身の入浴水を使用した石鹸に対する批判に反論した。
今年5月、男性向けパーソナルケアブランド「Dr.Squatch」と提携し、「バスウォーター・ブリス」という石鹸を発売したシドニーは、「ウォール・ストリート・ジャーナル」紙の取材で「主に女性たちがコメントしていたのだけど、とても興味深いわね」と語った。さらに、2023年公開の映画「Saltburn」で俳優のジェイコブ・エロルディが演じた過激な入浴シーンに言及し、「彼女たちは皆、ジェイコブ・エロルディのお風呂の水入り石鹸なら欲しがっていたわ」と続け、性別による反応の違いに疑問を投げかけた。
6月に発売された「バスウォーター・ブリス」は即完売。成分にはオリーブ油、サステナブルなパーム油、ココナッツ油、シアバター、天然香料、シドニーの入浴水、砂、マイカ、カオリンクレー、海塩などが含まれている。
シドニーは最近「アメリカン・イーグル」のデニムキャンペーンでも批判を受けた。「Sydney Sweeney has great jeans(シドニー・スウィーニーのジーンズは最高)」というキャッチコピーの「great jeans」が「great genes(素晴らしい遺伝子)」と同音で、金髪碧眼の白人であるシドニーを起用しているとから、優生思想を連想させるとしてSNS上で論争を呼んでいた。