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エディ・マーフィー、スタントは決して自分でやらない 1カ月間の中断の可能性に言及

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エディ・マーフィ
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 俳優のエディ・マーフィ(64)はスタントを自ら行うことは決してないという。

 「ビバリーヒルズ・コップ」「大逆転」「ナッティ・プロフェッサー クランプ教授の場合」などコメディやアクション映画で知られるエディは現在、Amazonプライム・ビデオの「ザ・ピックアップ~恋の強盗大作戦~」が配信中、装甲トラックの運転手ラッセルを演じている。ピート・デヴィッドソン演じる同僚のトラヴィスと現金回収中にトラック襲撃の犯罪計画に巻き込まれることとなる内容で、エディの役には数多くのアクションシーンが含まれているものの全て専門家に一任、エンターテインメントのために身体を張る時代は終わったと本人は語っている。

 Collider.comのインタビューにエディは「スタントは一切やらないようにしている。他の俳優や映画スターたちが自身でスタントをし、歳をとってもやり続けているのを見るかもしれないけど、人々が私を見に来る理由は笑うためで、実際に本人が窓から飛び出す必要なんてないから」と答えている。「スタントマンにしてもらえばいいんだ。私はまずしない。格闘シーンなんかはやるけどね。スタントに入るために、自分でも実際に身体を動かす必要があったりもする。あなたがやったように見せるためにね。でも私はやらないな。撮影現場で怪我をするつもりはないんだ」と自身のスタンスを明確に語った。

 50年に渡るキャリアで安全な戦闘シーンの撮影を心得ているというエディだが、「ザ・ピックアップ」ではスタントマンのイヤリングをむしり取ってしまうハプニングがあったという。「ヘルメットを被った男との格闘シーンだった。私がヘルメットを引っ張って外した時に、相手はイヤリングを付けていてそれが外れてしまったんだ」「『ああ、ごめんなさい』と私は言い、スタントマンの彼は『大丈夫だ』って。耳から血が出ているのに、『撮影続行だ』と言っていた。私がスタントをやらない理由さ」「もし私がそうなったら、撮影は中止だっただろう。ヘリコプターで病院に運ばれ点滴を1カ月間打たなければいけない羽目になっていたよ」とスタントを使う具体的な理由を例示した。

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