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資産取り戻そうと娘の死を「悪用」した、とする73億円訴訟にプレスリー元妻が反論 孫も支持

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プリシラ・プレスリー
プリシラ・プレスリー

 エルヴィス・プレスリーの元妻であるプリシラ・プレスリー(80)が、娘リサ・マリー・プレスリーの死を利用して資産管理権を取り戻そうとしたとする訴訟に対し、強く反論している。元ビジネスパートナーのブリジット・クルーズ氏とケヴィン・フィアルコ氏は、プリシラがリサの死を「悪用」し、名誉毀損や詐欺行為を行ったとして5000万ドル(約73億円)の民事訴訟を起こした。

 訴状では、リサが2023年1月10日のゴールデングローブ授賞式で体調不良を訴えていたにもかかわらず、プリシラがそれを軽視し、2日後にリサが心停止により亡くなったと主張。さらに、リサがプリシラを生命保険信託の唯一の受託者から外そうとしていたことや、延命措置を望んでいたにもかかわらず、プリシラが病院到着後すぐに生命維持装置を外したとされる。

 プリシラ側の弁護士は「悪意ある人格攻撃であり、根拠のない訴訟」として全面的に否定。リサの娘ライリー・キーオ(36)も「祖母を100%支持する」とコメントしている。現在、ライリーはリサの信託財産の管理者として、双子の妹ハーパーとフィンリーのサブトラストも監督している。

 リサはマイケル・ジャクソンの元妻としても知られている。

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