11人組の人気グローバルボーイズグループ「JO1」が7日、公式X(旧ツイッター)を更新。メンバーの鶴房汐恩が「賭博罪」で略式起訴されたことを発表。所属事務所「Lapone」の公式サイトなどで発表された。
公式サイトでは「鶴房汐恩に関するご報告」として、「本日、東京区検察庁により弊社所属アーティスト・鶴房汐恩が賭博罪にて略式起訴されましたことをご報告させていただきます」と発表。「今回の判断を受け、弊社として厳粛に受け止め、改めて深く反省をするとともに、本人のみならず他のアーティスト、社員に対してコンプライアンス順守と再発防止策を徹底する所存です」と記した。
また鶴房本人も「今回の件を受け、引き続き活動を控えながら一層の自覚と責任を持ち、信頼回復に努めていく所存です」と説明。最後は「関係各位、ファンの皆さまに多大なご迷惑とご心配をおかけしておりますことを、改めて深くお詫び申し上げます」と謝罪の言葉で締められた。
鶴房に関しては今年5月、過去に「オンラインカジノ」を利用していたことが公表された。鶴房も「この度は本当に申し訳ございませんでした。大変情け無いことをしたと自分の中でももの凄く反省しております。これからの僕の生き様で必ず信頼を取り戻してみせます。関係者の皆様、JAMの皆様、僕のことを応援してくださる皆様、本当に申し訳ございませんでした」とコメントを掲載し、その日から10日間活動を自粛。6月10日に活動再開していたが、16日に報道などで書類送検されていたことが発覚して物議を醸していた。
この衝撃の報告を伝えた公式Xの投稿には、ファンも呆然とした様子。「ファンとして応援したい気持ちと、世間からは厳しい目で見られるであろう未来…」「脱退肯定派でも否定派でもありませんが、これからの対応にメンバー、グループ、事務所の未来が懸かっています。よく考えてするべき対応をしてください。本当にお願いします。」といった声や、「汐恩待ってるからね!JO1にこだわってね!お願い!」「取り返しはつかないけど少なくとも脱退じゃなくて良かった。 戻ってくる日を待ってます」と復帰を願う人たちがコメントを寄せていた。