Netflixドラマ「デッド・トゥ・ミー 〜さようならの裏に〜」などで知られる女優のクリスティナ・アップルゲイト(53)が、腎盂腎炎で入院したという。ヨーロッパへの旅行中に「叫ぶほど」の激しい痛みなどに襲われ、ロサンゼルスに戻ってすぐに診察を受けたところ、その病気が発覚したと明かした。
病院のベッドで収録されたポッドキャスト番組「メッシー」で、クリスティナは「入院したいと思った。理由が知りたいから病院にいたいって。とにかく原因を突き止めたいから、ありとあらゆる検査をした」と語った。当初は急性虫垂炎(盲腸)を疑っていたというが、CT検査の結果、腎盂腎炎が両側に広がっていたことが分かったと説明している。
この収録後、クリスティナは無事に退院、現在は自宅で療養中だという。
クリスティナは2021年に多発性硬化症(MS)と診断されたこともある。MSは、中枢神経の神経繊維を保護するとされる「髄鞘」を体が異物と判断して攻撃することで脳や脊髄に影響が現れる症状。MSを患ったことで「デッド・トゥ・ミー」の撮影を一時中断したこともあった。